その状況から失敗の原因を考え、取り除くようにしましょう。
責められると自信を失ったり、怒りの感情がわいたりしやすいです。
自分を守ろうとする本能が働くので、責められても「自分がやったのではない」と認めることができず、他者のせいにして関係が悪化してしまうこともあります。
他者との交流は、心身にとても良い影響を与えます。
初めはご本人が利用を嫌がるかもしれません。
参加中の様子をみて、辛そうでなければ利用を継続してください。
場合によっては事業所の変更も良いでしょう。
送り出すときにせかしたり、帰ってから感想を細かく聞いたりすると行くのが嫌になってしまうこともあるので気を付けましょう。
今までできていたことができなくなっていくことはご本人のもどかしさや不安につながります。
自信を失わないように失敗体験は減らしたいものですが、かといってサポートをたくさんすることも自尊心を傷つけたり、自信を失わせることにつながります。
苦手になってきた部分だけをさりげなくサポートしていきましょう。
ご本人がしたことにお礼やねぎらいの声掛けをしていきましょう。
やりがいを感じることは大切なことです。何かご本人の役割があるといいですね。